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~庄内こどもの杜幼稚園の見えない秘密(保育ボランティア)~

園長のめせん

今回の見えない秘密は、「保育ボランティア」についてです。

当園では、通常保育に一日入っていただく保育参加「お父さん・お母さん先生」だけでなく、食育、もりのこっこなどで、保護者の方にボランティアを募集し、ともに保育をしていただいています。保護者会活動の委員の業務の中に、保育ボランティアとして携わってもらうものもあります。今回は一年間を通じて、何故当園で保育ボランティアを実施しているかという理由をお伝えします。

 

「保育を豊かにするための人的協力」

 まずは様々な機会に、保育ボランティアに協力いただき、感謝申し上げます。

 この保育ボランティアのおかげで、対応する大人が増え、細かな子どもの関わりができたり、活動にバラエティを持たせることができます。また園の先生とは違う様々なパーソナリティの方が入ることも、社会を学ぶきっかけの一つです。

 

「保育の理解」

 これからの学校は「開かれた教育課程」が大切と言われて、保護者・地域の方に園実践だけでなく、考え方や方針を共有して行うことが大切だと言われています。

 以前より、当園の保育を口頭説明・手紙・IT等、様々な形でお伝えしていますが、「百聞は一見に如かず」というように、参観ではなく実際に保護者自身が参加して一緒にやってみることが、一番の保育説明であり保育理解だと思っています。体験後に、より口頭説明・手紙・IT等の内容を理解していただけるものと信じています。

 

「子どもの姿と関わり方の共有」

 家庭と園で違う子どもの姿を知っていただきたいと思っています。保育参加された保護者の意見で、「家ではやら ないけど、園でやっていた」という声が多く聞かれます。大人も仕事場と家庭で違うので当然だと思いますが、そんな姿を見ていただき、家では完璧でなくてもいいかな、と安心していただくこともあります。また毎年参加されると、昨年度と違う姿を見て子どもの成長も感じて頂けます。

 また様々な職員と家庭とは違う関わり方も見ることで、家庭保育の参考になればと思っています。

 

以上が保育ボランティアを実施する理由です。是非皆様積極的にご参加ください。