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機会は提供するが、子どもが自己決定できる。
この時期、
お参り後にマラソンをしています。
もしかすると、
「みんなでマラソン?」
「昔懐かしき昭和のにおいがしない?」なんて思われるかもしれません。
このマラソンの意図は、
一斉で誘い掛けしていますが、
早さや周回数を競争しているのではなく、
冬にあまり動かさない体を、
それぞれのペースで運動してもらうことを目的としています。
「今日は嫌だ、走らない」、「一周だけでいい」、「歩きたい」という思いを受け入れることもしています。
保育者は自分達が楽しそうに活動しながら誘い掛けをしますが、
どうするかは本人たちの自己決定に委ねます。
機会は提供するが、
子どもが自己決定できる。
それが大事だと思います。
2022年12月7日