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生き物と関わることで

園長のめせん

アヒルさんに、

餌をやっている子がいます。

 

どうやらその餌、

園で育てているニンジンの、

間引いたものです。

 

 

確かにアヒルさん、

熱心にかぶりつきます。

 

でも、

熱心に食べるのは、

ニンジンと言われる根の分ではなく、

葉の部分でした。

 

「なんで葉っぱばかり食べんねんやろ」

自分達の好んで食べる部分と、

アヒルが好んで食べる部分の違いに、

疑問を抱くこどもたち。

 

 

こちらは、

モミジの木から、

つつつと、

糸を伝って降りてきた芋虫にくぎ付け。

 

ちょうど空中に浮かんでいるかのような光景。

みんな不思議そうに観察中。

 

生き物を関わることで、

「命の大事さが分かります」っていう、

命の教育がもてはやされています。

 

けれども、

知的好奇心を掻き立てることも大いにあります。

 

生き物の出会い、

命も、頭も育つようですね。